当院でのマッサージについて

妊活に対する疑問
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以前にもブログに書きましたが、質問をいただきましたので、また、書きたいと思います。

そもそも、マッサージって、何のためにしているのでしょうか?

特に当院のように、頭から掌(手のひら)、足の裏まで、全身に施しているのはなぜなのでしょうか?

人間が生命活動をする際に、ATP(アデノシン3燐酸)という物質から燐(りん)が使われ、ADP(アデノシン2燐酸)という物質に変わりますが、その物質を、再び、ATPという物質に変えるために、乳酸という形にして、痛みの元を筋肉の中に閉じ込めておきます。無酸素状態でも、ADPはATPに変わるのですが、酸素を加えると、18倍の数のATPが造られます。なので、痛みのある部分を揉み解す事で、早く健康にすることができます。

なので、当院のやり方だと、悪い箇所に痛みを感じる場合もあります。悪くない所は痛くありませんが。

という事は、痛くないマッサージだと、痛みが筋肉内に残ったままなので、効果がなく、やる意味のないものがほとんどです。

ストレッチしようが、注射を打とうが、身体を良くするためには痛みを伴います。
痛くないマッサージは多くの場合、ただ触っているだけのものが多いと言って良いでしょう。

マッサージの基本は指で「の」の字をかく事ですが、術者の指の形は大事なので、上手い人と下手な人の判断がつくと思います。

また、マッサージには自律神経を整え、血流を良くする効果があります。
よくわかる例として、寒い時に手を擦り合わせると、血流が改善されて温かくなります。

それを全身に施しているので、自律神経が整い、血流が上がって、冷え症に悩まされなくなる事が期待できます。骨盤内に新鮮な血液が多く流れるので、質の良い卵子やフカフカの内膜が出来る事が期待できますし。

自らの力で私たちの肌を守ってくれるタンパク質であるヒートショック・プロテインも当院のやり方のマッサージなら活性化が大いに期待できます。

独自で編み出したやり方で、誰にも教えてないのですが、効果のある方法を突き詰めていけば、こういう形にたどり着くのでは、というやり方です。

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