生理痛を和わらげるためには

生理痛
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生理の時の痛みですが、そのメカニズムを知っていれば、楽になるのも、それ程、難しくありません。ロキソ二ンなどの薬なども不要です。

月経直前から前半まで、プロスタグランジンという物質が急に増え出すのですが、ます。 この物質は子宮の収縮を促して、生理時の経血を身体の外に排出する役割を果たしています。 この量が多すぎると収縮が強くなりキリキリとした痛みが発生します。 血管を収縮させる作用もあるので、腰痛やだるさ、冷えもひどくなる事になります。この分泌量が多いと生理時の不具合が強いと言われています。初潮から20代前半の若い女性は、子宮口が狭いのでうまく輩出出来ず、子宮が強く収縮することになり、痛みが強くなる傾向があります。若い頃はセレトニンが活動し、ドーパミン、などを制御して、気持ちを安定させる事がありますが、20代後半以降はセレトニンも減少していきます。

ロキソ二ンなどの薬だと、痛みが伝わるのを阻害するので、痛みが緩和されます。また、マッサージなどではセレトニンの分泌を活発にさせる事が期待できますが、生活習慣で改善させることは難しい、というのが事実です。肩こりや腰痛の改善で生理の痛みが緩和することは余り考えられませんから。

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