身体の声を聞き、心を感じる柔道整復師の中村和仁です。
みなさん妊活を意識した時に、
『よしっ!体を作っていこう!』
となると思いますが、、、
どこを意識されるのでしょうか?
子宮でしょうか?
卵巣でしょうか?
もちろんそれは間違ってはいません。
ただ、妊娠、出産を無事に乗り切り、
元気な赤ちゃんを抱っこするために、
というのは勿論なのですが、
まずは、お母さんが健康でいる事
が大切です。
最も必要な、というと、脳と脊髄ですね。
少しでも、医学の知識がある人なら、
こう述べるに決まっています。
中枢神経ですから。
とはいうものの、健康でいるための臓器というと、
肝臓と腎臓ですね。
とりわけ大切であることを「 肝腎 ・ 肝心 」と
いうくらいですから。「心」は心臓ですね。
体質改善でまず大切になってくるものは
毒素の排泄です。
肝臓は、体内に取り込まれた毒素を無害化する臓器、
腎臓は、身体に不必要な物質を排泄させるための臓器、
ですから。
心臓は古い血液を肺に送り、綺麗になった血液を
肺から取り込んで全身に送る臓器ですね。
簡単に言えば、ですが。
卵巣や子宮は、お母さんの生命維持のためには
必要な.臓器という訳ではありません。
が、少なくとも、子供が欲しいお母さんにとっては
非常に大事な臓器です。
そこにしっかりと栄養を送る事こそ、
妊娠に必要な事だと
思ってください。
人間の身体には、
要らない臓器などありません。
特にどこに気を付けるというのではなく、
身体全体を大切にしてください。
糖質、たんぱく質、脂質、をまんべんなく摂り、
妊娠、出産に耐えうる身体を保つことこそ、
大切な事です。
赤ちゃんはお母さんの
身体の中にやって来るのだから。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。