生理周期40日超えでも妊娠できる?AIH・クロミッド・卵胞チェックからみる希望のサイン

妊活に対する疑問
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「生理周期が40日を超えてしまう…」
「排卵検査薬が陰性ばかりで、ちゃんと排卵しているのか分からない」
「AIH(人工授精)を繰り返しても妊娠できるのか不安」

そんな思いを抱えている方は少なくありません。
実際に、毎月きちんと生理が来ていても、排卵が遅れたり、検査薬に反応が出なかったりすることはよくあることです。

特にクロミッドを使った排卵誘発や、卵胞チェックを受けながらAIHに挑戦している方にとっては、
「このままで妊娠できるのだろうか…?」という不安が募るのは当然です。

しかし、生理周期が長いからといって、妊娠の可能性がないわけではありません。
むしろ、卵胞の育ち方やホルモンの変化を丁寧に見ていけば、希望のサインを見つけることができます。

この記事では、
生理周期40日超えの妊娠の可能性
AIH(人工授精)とクロミッドの効果
卵胞チェックや排卵検査薬の見方について、分かりやすくお伝えしていきます。

不安を抱えているあなたが、少しでも前向きな気持ちになれるように──。
どうぞ最後まで読んでみてくださいね。

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生理周期40日超えは異常?それとも自然な個性?

一般的に「正常な生理周期」と言われるのは 25日〜38日程度 です。
この範囲に収まっていれば、多少のズレがあっても大きな問題はありません。

ところが、40日以上の周期が続くと「排卵がうまく起こっていない可能性」が出てきます。
これは決して珍しいことではなく、妊活をされている方の中でも多くの方が経験していることです。

生理周期が長くなる主な原因には、次のようなものがあります。

  • ホルモンバランスの乱れ(ストレスや生活習慣によるもの)
  • 排卵障害(卵胞が育ちにくい、あるいは育っても排卵しにくい)
  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による排卵遅延
  • 加齢による卵巣機能の低下

ただし、「40日超え=妊娠できない」ではありません。
実際に、周期が長くても妊娠・出産に至った方はたくさんいらっしゃいます。

むしろ大切なのは「ちゃんと排卵しているかどうか」を確認すること。
生理が毎月来ている場合は、排卵が遅れているだけの可能性もあります。

ですので、周期の長さだけで不妊かどうかを決めつける必要はありません。
あなたの身体にはまだまだ可能性があるのです。

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AIH(人工授精)を繰り返しても妊娠できないのはなぜ?

AIH(人工授精)は、排卵のタイミングに合わせて精子を子宮内に送り届ける方法です。
「自然妊娠に近い形で妊娠の可能性を高める」という点で、多くの方がまず挑戦する治療法のひとつです。

しかし、AIHを繰り返してもなかなか妊娠できない…というケースも少なくありません。
では、なぜそのようなことが起こるのでしょうか?

一般的にAIHの妊娠率は、1回あたりおよそ5〜10% と言われています。
つまり、10回行えば必ず妊娠できるというわけではなく、確率的に「続けていくうちに当たる可能性がある」という治療なのです。

また、妊娠に至るには次のような条件が揃う必要があります。

  • 卵胞がしっかり育ち、排卵していること
  • 子宮内膜が十分に厚く、着床しやすい環境であること
  • 精子の状態(数・運動率)が妊娠可能なレベルであること
  • タイミングが排卵としっかり合っていること

つまり、AIH=必ず妊娠できる魔法の治療ではないのです。
ですが逆に言えば、条件が揃えばしっかり妊娠に結びつく可能性もあるということ。

特にクロミッドなどの排卵誘発剤とAIHを組み合わせることで、卵胞の成長をサポートし、
「タイミングが合いやすい状態」を作ることができます。

5回目だからといって諦める必要はありません。
AIHを重ねることには、まだまだ意味があるのです。

クロミッド再開でオリモノが増えたのは希望のサイン

クロミッド(クロミフェン)は、排卵を促すためによく使われる排卵誘発剤です。
脳の視床下部に働きかけて、卵胞を育てるホルモン(FSH)や排卵を起こすホルモン(LH)の分泌を高める働きがあります。

クロミッドを服用すると、「卵胞が大きくなりやすい」「排卵のタイミングが整いやすい」などのメリットがあります。
一方で、副作用として子宮内膜が薄くなったり、オリモノが減ることがあるため、長期の連続使用は勧められない場合もあります。

今回のご相談では、クロミッドをしばらくお休みした後に再開したら、オリモノが一時的に増えたとのこと。
これはとても良いサインと考えられます。

なぜなら、オリモノ(頸管粘液)はエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が増えている証拠だからです。
排卵が近づくと、卵胞から分泌されるエストロゲンが増え、精子が子宮内を進みやすくするためにオリモノが増えてきます。

つまり、「オリモノが増えた=卵胞が育ち、排卵に向けて体が準備をしている」ことを示しているのです。

一度クロミッドを休薬したことで、体がリセットされ、
薬に対する反応が良くなった可能性もあります。
これは妊娠に向けた大切な前進と捉えてよいでしょう。

卵胞チェックで見る妊娠の可能性

排卵の有無やタイミングを確認するうえで、卵胞チェック(超音波検査)はとても重要な役割を果たします。
妊活を続けている方の多くが、この卵胞チェックで「妊娠できる体なのかどうか」を判断しようとします。

一般的に卵胞は、

  • 月経開始から約2週間で18〜20mm程度に成長
  • 20mm前後になると排卵することが多い

とされています。

今回のケースでは、D14(生理開始14日目)で卵胞が7mm、D23で17mmに成長していました。
これは「少しゆっくりだけど、確実に卵胞が育っている」ことを意味します。

卵胞の成長スピードは人それぞれで、必ずしも教科書通りの2週間で排卵するとは限りません。
特に生理周期が40日以上になる方は、卵胞の成長が遅めであることが多いのです。

そのため、D26でAIHを行うことは「意味があるのか?」と不安に感じるかもしれませんが、
むしろ排卵が遅れるタイプの方にとっては、ちょうど良いタイミングである可能性が高いのです。

卵胞チェックで17mmまで育っているという事実は、
「体がちゃんと妊娠の準備をしている」ことの証拠。
焦らずに、自分のペースで排卵が進んでいると考えてよいでしょう。

排卵検査薬が陰性でも排卵していることはある?

妊活中に多くの方が使うのが排卵検査薬です。
これは、排卵前に一時的に増える「LH(黄体形成ホルモン)」の急上昇=LHサージを感知して、排卵のタイミングを予測する道具です。

しかし、「毎回陰性ばかり…」という声も少なくありません。
では、検査薬が陰性の場合、本当に排卵は起こっていないのでしょうか?

答えはNOです。
排卵検査薬が陰性でも、実際には排卵しているケースはあります。

その理由には、いくつかの可能性があります。

  • LHサージが短時間しか出ない → 半日程度しかピークがなく、検査のタイミングを逃してしまう
  • ホルモン分泌の個人差 → LHの分泌量が少なく、検査薬が反応しにくい
  • 検査薬の感度が合わない → 製品ごとに感度が違うため、合わないと陰性が続くことがある
  • 尿の濃度や検査のタイミング → 水分を多く摂って薄くなった尿では反応しにくい

このように、検査薬の陰性=排卵していないとは限らないのです。
実際、卵胞チェックや基礎体温で排卵が確認できるのに、検査薬では陰性続きというケースは珍しくありません。

大切なのは、排卵検査薬だけに頼らず、超音波検査や基礎体温など複数の方法で排卵を確認することです。
それによって、「自分の体はちゃんと働いている」と安心できるはずです。

不安が募るときに大切にしたい心と体の整え方

妊活を続けていると、どうしても不安や焦りの気持ちが大きくなります。
「もう自分は不妊なのではないか…」
「何度治療しても結果が出ないのでは…」
そんな思いに押しつぶされそうになる方も多いでしょう。

でも、まず知っていただきたいのは、「不妊」=「妊娠できない」ではないということです。
医学的に不妊とは「妊娠を希望して1年以上妊娠しない状態」を指しますが、
それは「時間がかかっているだけ」であって、妊娠の可能性がないわけではありません。

そのうえで、不安が強いときには次のようなことを意識してみてください。

  • 自律神経を整える → 深呼吸・軽いストレッチ・お風呂でリラックス
  • 血流を改善する → 冷え対策、ウォーキング、整体・鍼灸も有効
  • 食生活を見直す → 栄養バランスを意識し、特にタンパク質と鉄分をしっかり摂る
  • 体を信じてあげる → 「今はまだ赤ちゃんが来る準備中」と思えるだけで心が楽になります

整骨院での視点から見ると、骨盤の歪みや血流の滞りを整えることで、子宮や卵巣の環境が改善されるケースもよくあります。
妊娠は「子宮というお部屋の環境」が大切ですから、体を整えることは決して無駄ではありません。

焦る気持ちは自然なことです。
でもその焦りを少し和らげるだけで、体も心もぐっと妊娠しやすい状態に近づいていきます。

まとめ:生理周期が長くても、希望は必ずある

生理周期が40日を超えると「自分は妊娠できないのでは…」と強い不安を抱いてしまいます。
しかし、それは決して「不妊」の烙印ではありません。

卵胞はゆっくりでも確実に育ち、クロミッドの助けでエストロゲンが増え、オリモノという希望のサインが現れる。
卵胞チェックで17mmまで育っているということは、体がしっかり排卵に向けて働いている証拠です。

排卵検査薬が陰性でも、実際には排卵していることもあります。
大切なのは、検査薬だけに頼らず、超音波検査や基礎体温など複数の視点から自分の体を見つめることです。

そして、焦りや不安が募ったときこそ、心と体を整えてあげること。
骨盤や血流のケア、食生活の改善、そして「自分の体を信じる気持ち」が、赤ちゃんを迎える準備につながります。

40日周期でも、妊娠できる可能性は十分にある。
そのことを忘れずに、どうか自分を責めずに歩みを続けてください。

あなたの体は、今も赤ちゃんを迎える準備を進めています。
その日が来るまで、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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