「太っているから妊娠できない」は本当?

妊娠体質
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妊活中の女性が抱える「体型」への不安

「太っているから妊娠できないんじゃないか…」
そんなふうに感じたことはありませんか?

妊活中、多くの女性が体重や体型に不安を抱えています。妊娠できない理由が見つからないと、「もしかして太っているせいかも…」と自分を責めてしまうこともあるでしょう。

でも安心してください。「太っている=絶対に妊娠できない」わけではありません。
このブログでは、肥満と妊娠の関係について分かりやすく解説しながら、自然妊娠を目指す体質改善の方法についても詳しくご紹介していきます。

あなたが赤ちゃんを授かるよう、心から応援しています。

この記事を読むとわかること

  • 肥満と妊娠の関係と医学的な根拠
  • 太っていても妊娠できる実例と体質改善のヒント
  • 妊娠しやすい体づくりの具体的な生活習慣
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肥満と妊娠しにくさの関係とは?

まず知っておきたいのは、「肥満」が妊娠にどのような影響を与えるのか、ということです。

① ホルモンバランスの乱れ
肥満になると、脂肪細胞が増えることでエストロゲン(女性ホルモン)の分泌バランスが崩れやすくなります。また、インスリン抵抗性が高くなると、血糖の調整がうまくいかず、卵胞の発育や排卵が妨げられることもあります。

② 排卵障害や生理不順
ホルモンの乱れは、生理周期にも影響します。不規則な月経や無排卵が続くと、妊娠のチャンスが減ってしまいます。

③ BMIと妊娠率の関係
BMI(体格指数)が25を超えると、妊娠率が低下するというデータもあります。特に35を超える高度肥満になると、体外受精(IVF)の成功率も下がるという報告があります。

ただし、これはあくまで「傾向」であり、太っていても妊娠されている方は実際にたくさんいます。

太っていても妊娠できる人はたくさんいます

「太っているから…」と妊娠を諦めかけているあなたへ。
声を大にして伝えたいことがあります。

肥満体型であっても妊娠し、無事に出産されている方は、実際にたくさんいらっしゃいます。

私の整骨院にも、BMIが30を超えていた女性でも、自然妊娠を果たしたという実例が多々あります。
最初は自己否定ばかりされていましたが、マッサージを受けていくうちに、体調が整い始めました。

2ヶ月、3ヶ月、と経つうちに基礎体温のグラフもきれいになり、「妊娠検査薬に陽性反応が出ました!」と、喜んで報告にいらっしゃる方も少なくありません。

医療の現場でも、「肥満=妊娠不可能」ではありません。
もちろん、リスクがゼロではありませんが、体の状態を理解し、無理なく整えていくことが何よりも大切なのです。

自然妊娠を目指すための体質改善ステップ

妊娠を目指す上で、「体質改善」は大きなキーワードです。無理なダイエットではなく、「妊娠しやすい身体」を作ること。それが成功への近道です。

① 急激なダイエットはNG
カロリーを極端に減らすと、体は「飢餓状態」と判断し、生殖機能を一時的に停止させようとします。
その結果、月経が止まってしまうことも…。
焦らず、じっくり身体を整えることが大切です。

② 体を温める食事を心がける
妊活において「冷え」は大敵です。
根菜類、発酵食品、たんぱく質を中心に、体を冷やさない食事を心がけましょう。
特におすすめは、しょうが湯や黒ごま、納豆など。

③ 東洋医学的なアプローチは有効
整骨なども体質改善には効果的です。
子宮や卵巣への血流を改善することで、妊娠力が高まると考えられています。

妊娠しやすい体をつくるために今日からできること

体質改善と聞くと、「何から始めればいいの?」と不安になる方も多いでしょう。
でも、大丈夫です。ほんの小さな一歩から始めることが、妊娠力アップへの第一歩なのです。

① 食事:1日1食だけでも「温活メニュー」に
毎食完璧にする必要はありません。
たとえば朝食に、お味噌汁や煮物、ゆで卵など体を温めるものを1品加えるだけでもOK。
冷たいサラダやヨーグルトばかりを避けるよう意識することがポイントです。

② 運動:1日15分のウォーキング
歩くだけで血流が良くなり、基礎代謝もアップします。
できれば朝か夕方、日光を浴びながら歩くと、セロトニン(幸せホルモン)も活性化します。

③ 睡眠:夜11時前には布団へ
成長ホルモンの分泌が最も盛んなのは、22時~2時。
この時間にしっかり眠ることで、細胞が修復され、ホルモンバランスが整いやすくなります。

④ セルフケア:骨盤を整えるストレッチ
骨盤の歪みは子宮や卵巣の位置にも影響を及ぼします。
仰向けに寝て、膝を左右にゆっくり倒すだけでも効果があります。

続けることが、妊娠力を高める一番の近道です。
あなたの毎日の小さな積み重ねが、やがて大きな奇跡を運んできてくれます。

と、いうのは、よく言われることですが、個人的には、さして気にする必要はないと思っています。実際、当院に通われていた方々の誰にもそういう指導をしていませんが、かなりの実績を上げていますので。

まとめ:「太っている=妊娠できない」ではありません

今回の記事でお伝えしたかったこと──それは、
「太っている=妊娠できない」わけでは決してないということ。

確かに、肥満がホルモンバランスや排卵に影響を及ぼすことはあるかもしれません。
でもそれは、体質改善で乗り越えることができる程度の壁なのです。

あなたが「赤ちゃんを授かりたい」と心から願っているなら、まずは自分の身体と向き合ってみましょう。
急がず、焦らず、一歩ずつ。
私たちは、その歩みを全力で応援しています。

“全員が大成幸”──あなたも、必ずその一人になれますように。

この記事のまとめ

  • 「太っている=妊娠できない」は誤解
  • 肥満がホルモンや排卵に影響する可能性あり
  • 実際に妊娠に成功した肥満体型の女性も多数
  • 無理なダイエットより体質改善がカギ
  • 温活・運動・睡眠で妊娠力を高める
  • 食事の工夫や骨盤ケアが効果的
  • 妊娠しやすい体は少しずつ作れる
  • 誰もが「大成幸」できる可能性がある
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