骨盤の中の血流を良くするには?

妊活に対する疑問
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「妊娠するためには冷えは大敵」という話をしばしば耳にすることがあると思います。

では、どこが冷えるといけないのでしょうか?

「手?足?」と思われている方が凄く多いのですが、残念ながら、関係がありません。

ふくらはぎにある『三陰交』という有名なツボのために、そういう誤解を生んでしまうのでしょう。

実際に熱が必要な部分は、美容ならともかく、妊活においては、手や足ではなくて、骨盤内です。なぜなら、卵子を造るのにも子宮内膜を厚くするのにも、熱が必要だからです。

以前にもブログを書きましたが、マッサージには自律神経を整えることが期待できる効果があるので、自律神経が整えば、血液が勢いよく骨盤内に注ぐようになり、熱を発生し、冷えもなくなります。もちろん、前にも書きましたが、マッサージにもやり方がありますが。

鍼やお灸、指圧だと、ホルモンが血液内に出るのですが、そのホルモンが作用を受ける標的器官に届けるのは血流です。

残念ながら、食事や運動、体質改善で良くするのは相当に難しいので、病院で処方される薬か当帰芍薬散(とうき・しゃくやくさん)などの漢方薬で試してみられた方が良いと思います。個人的には、マッサージの方が確実で早く成果が出せると思っていますが。

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