禁欲が精子の質を悪くする?

妊活に対する疑問
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禁欲期間が長くなれば長くなるほど、精子の運動率が低下していきます。世界の医学界では常識でもあります。

以前も書きましたが、初潮から閉経まで30年ほどの間に造られる卵子の数は一生で400個ほどであり、非常に貴重です。が、精子は、毎日、2000万~5000万個造られると言われております。個人差がありますが、精通が始まってから死ぬまで、毎日造られ続ける人もいます。

卵子の寿命は24時間なのに対し、精子の寿命は72時間ほどと言われており、その間に受精すれば、何十年と生きている事が可能になります。禁欲で大事に貯めこもうとしても、死んでしまうわけです。

ということは、いくら禁欲していても、精子は死んでいくわけです。体内で死んだ精子がどうなるのかは、よくわかっていませんが、おしっことして排出されるのではないでしょうか。

精子がたくさん排出されれば、たくさん造ろうとして前立腺なども頑張りますが、禁欲などをしていると、頑張って造ろうとする機能も衰えていきます。また、精子を排出させる筋肉も、使う回数が減っていくと衰えていき、勢いがなくなっていきます。

腕立て伏せを毎日続けていれば、段々、多くの回数が出来るようになるのと同じく、使わないと、精子の質が悪くなるのも、当然の事です。

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