よくわかりません。
そもそも、マッサージって、何のためにするのでしょうか?
特に当院のように、頭から足の裏まで、全身に施しているのはなぜなのでしょうか?
人間が生命活動をする際に、ATP(アデノシン3燐酸)という物質から燐(りん)が使われ、ADP(アデノシン2燐酸)という物質に変わりますが、その物質を、再び、ATPという物質に変えるために、乳酸という形にして、痛みの元を筋肉の中に閉じ込めますが、マッサージなどで酸素と合わせる事で、ATPに変わり、痛みが無くなっていきます。
痛くないマッサージだと、痛みが筋肉内に残ったままですから、効果がないし、やる意味のないものがほとんどです。
まだまだ、話したいことがありますが、詳しく書く字数がないので、ここでは簡単にしておきます。
直接聞いてくれたらいくらでも話します。
ストレッチしようが、注射を打とうが、身体を良くするためには痛みを伴います。
痛くないマッサージは多くの場合、ただ触っているだけのものが多いと言って良いでしょう。
マッサージの基本は指で「の」の字をかく事ですが、術者の指の形は大事なので、上手い人と下手な人の判断がつくと思います。