夫から責められる事があります
Q: 私は現在43歳で40歳から不妊治療を受けて来ました。
途中から体外受精へステップアップして、それを機に治療に専念するために仕事を辞めました。
採卵から始まり移植も3回受けましたが妊娠には至りませんでした。
体外受精治療中は予定の立たない通院が多く、自己注射やホルモン投与など多々あり、体調の変化にも振り回される事が多かったです。
が、毎日朝から晩まで病院に通い詰めではないのも事実でした。
その事を夫から責められる事があります。
決して経済的に余裕があるわけではない中で不妊治療を受けさせてくれていた事には感謝しています。
できる限り私もバイトには行って家計の足しにと思っていました。
が、「経済的にお金がないのは分かっているなら時間に余裕がある今のうちに将来職に就くのに有利な資格の勉強をするとかすれば?」
とか
「今まで何の努力もしてこなかったんだから何か少しくらい収入増えるように努力もすれば?」
とか言われています。
私が甘えているのは分かっていますが、不妊治療に通っている中でこんな事を言われて苦しいです。
私が間違っていますか?
夫は不妊治療を止めろとは言いません。
確かに私には何の取り柄もないです。
このまま子供も授かれず、大きな収入も得られないような自分が生きていく意味はあるのかと思っています。
自分の存在意義が分からなくなっています。
消えたいです。
不妊治療は「妊娠」がゴールではありません
A: 苦しいですよね。
ご主人の言う事にも一理はありますが、思いやりのない態度だと思います。
自己注射やホルモン投与など多々あり、
大変ですよね。
毎日朝から晩まで病院に通い詰めではないのも事実でした。
当たり前です。そんな風に思っている人もいるのに驚かされます。病院のドクターから説明してもらって下さい。
決して経済的に余裕があるわけではない中で不妊治療を受けさせてくれていた事には感謝しています。
何をおっしゃいますか。赤ちゃんは夫婦二人の子どもですよ。それなのに、女性ばかりが大変な思いをするのだから、アレコレできないのも当然ですが、経済的な負担は当たり前の事です。
逆に「お前ばかりに、辛い思いさせて申し訳ない。これからも頑張って」くらいの言葉をかけてあげて欲しいものです。
私が甘えているのは分かっていますが、不妊治療に通っている中でこんな事を言われて苦しいです。
当院に通われている方々には「退職したら、頭の中が治療のことでいっぱいになって、かえってストレスが溜まりますよ」と説明しています。仕事を辞めないで病院に通う時だけ早退とか出来るように出来たら良かったのですが。
確かに私には何の取り柄もないです。
そんなこと、ありません。誰にだって、取り柄はあります。
こういう事を思うのは、病院での治療の副作用かもしれませんね。
縁があって結婚したんじゃないですか。あまり思いつめないで、普通に夫婦生活を持っていた方が良い結果が得られると思いますよ。