妊活4年目、卵の質が悪いと悩むあなたへ|体外受精・凍結できないときに見直すこと

妊活に対する疑問
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妊活を続けていると、思うように結果が出ず、心が折れそうになることがあります。
特に「卵の質が悪い」「凍結できない」と医師から告げられたときのショックは計り知れません。
人工授精を何度も繰り返し、体外受精にステップアップしても上手くいかないと、「自分はもう妊娠できないのでは…」と涙が止まらなくなる方も少なくありません。

ですが、29歳という年齢は非常に若く、まだまだチャンスに満ちています。
そして「卵の質」は体質や生活習慣を見直すことで改善できる可能性があります。
この記事では、卵の質が悪いと言われたときの意味や、凍結できない場合の原因、そして見直すべき生活習慣について詳しく解説していきます。
どうか、この記事があなたの心を少しでも軽くし、前を向くきっかけになりますように。

この記事を読むとわかること

  • 卵の質が悪い・凍結できないと告げられる意味
  • 生活習慣や栄養で卵の質を改善する具体策
  • 心が折れそうな時の支え方と専門家に頼る大切さ
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卵の質が悪いとはどういうこと?

「卵の質が悪い」という言葉には、いくつかの医学的な意味があります。
単純に卵子が「古い・若い」というだけでなく、受精や分割の過程で正常に進まない状態を指しています。

  • 卵が育たない: 採卵できても成熟していない場合、受精しにくいことがあります。
  • 分割が途中で止まる: 受精しても細胞分裂がうまく進まないと、胚が成長せず移植に適さなくなります。
  • 凍結できない: 胚がある程度成長しても、凍結保存に耐えられるレベルまで到達しない場合があります。

特に29歳でこのようなことが起こると「年齢が若いのにどうして?」と不安になる方が多いでしょう。
実際、卵の質は年齢だけで決まるものではなく、ホルモン環境・血流・栄養状態・生活習慣などの影響を受けます。
逆に言えば、ここを改善していくことで卵の質を底上げできる可能性があるのです。

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体外受精で凍結できないのはなぜ?

体外受精に挑戦しても「凍結できませんでした」と言われると、大きなショックを受けます。
この「凍結できない」にはいくつかの理由があります。必ずしもあなたの努力不足ではなく、医学的・体質的な要因が複雑に絡み合っているのです。

  • 卵の質そのものの問題
    採卵はできても、受精や分割の過程で止まってしまうことがあります。
    卵の中の「ミトコンドリア(エネルギーを作る、全ての細胞内にある小器官)」の働きが弱いと、成長しきれずに止まるケースもあると言われています。
  • ホルモン環境の影響
    卵巣を刺激する注射や薬の影響で、卵巣内の環境が乱れ、卵の成熟や受精能力に影響を与えることがあります。
    同じ刺激方法でも人によって反応が大きく違うため、調整が難しい部分でもあります。
  • 血流不足や酸素・栄養の不足
    子宮や卵巣への血流が不十分だと、卵に必要な酸素や栄養が行き届きません。
    特に冷えやストレスが強いと血流が滞り、卵の質に影響することがあります。
  • 生活習慣の影響
    睡眠不足、偏った食生活、過剰なストレスや運動不足なども、卵の質に少なからず関与します。
    卵は採卵の数週間前から育ち始めているため、日々の生活習慣が卵の質に直結します。

「凍結できなかった=妊娠できない」というわけではありません。
むしろ29歳という年齢を考えれば、「子宝ケア」などで生活習慣や身体の環境を整えることで、卵の質を高めていける可能性は十分にあります。
大切なのは「なぜダメだったのか」を冷静に振り返り、改善できるポイントを少しずつ整えていくことです。

卵の質を改善するために見直したい生活習慣

卵の質は「年齢」だけで決まるものではありません。
毎日の生活の中で少しずつ積み重ねてきた習慣が、卵の環境や質に影響を与えています。
ここでは、妊活中に特に意識していただきたい生活習慣のポイントを紹介します。

  • 睡眠の質とホルモンバランス
    睡眠不足は卵巣機能を低下させ、ホルモン分泌のリズムを乱します。
    特に夜10時〜深夜2時は「成長ホルモン」が分泌され、身体の修復や卵巣の環境づくりに大切な時間帯です。
    できるだけ早めに就寝し、質の良い睡眠を確保しましょう。
  • 冷えと血流の改善(骨盤内を温める工夫)
    妊活中に「冷えは大敵」とよく言われますが、ただ厚着をして皮膚を温めるだけでは不十分です。
    大切なのは骨盤内の深部に血流を届けること
    血液が勢いよく流れれば、卵巣や子宮に十分な酸素と栄養が届きます。
    逆に厚着をして汗ばんでしまうと、かえって身体を冷やす原因になります。
    無理をせず、適度な運動や呼吸法で血流を促すことを意識しましょう。
  • 食生活(鉄分・たんぱく質の摂取)
    卵の質を支えるのは、日々の食事です。
    特に鉄分は血流や酸素供給に欠かせませんが、市販のサプリに多い「非ヘム鉄」は吸収率が低く、効果的とは言えません。
    そのため、できる限り食品から摂取することが大切です。

    • レバー
    • 脂肪分の少ない赤身肉
    • 骨ごと・内臓ごと食べられる魚(いわし・ししゃも・小魚など)
    • 卵(良質なたんぱく質源)

    これらを日常の食事に少しずつ取り入れていきましょう。

  • ストレスケア
    強いストレスは自律神経を乱し、血流やホルモン分泌に悪影響を与えます。
    メンタルが弱っているときは、自分を責めず、リラックスできる時間を意識的に持つことが大切です。
    深呼吸、軽い運動、趣味の時間など「心地よいこと」を積極的に取り入れてみてください。

これらの習慣は一度に完璧に整える必要はありません。
「昨日より少し良い自分を作る」つもりで、できることから始めていくのがポイントです。

妊活とサプリメント|葉酸はどう考える?

妊活を始めると、まず最初に「葉酸サプリを飲んだ方がいいですか?」という質問をよくいただきます。
結論から言えば、葉酸は妊娠してから摂った方が良いの栄養素です。胎児の神経管閉鎖障害(無脳症や二分脊椎など)を防ぐため、厚生労働省も妊娠初期からの摂取を推奨しています。

ただし「妊活中に必ず飲まないといけない」というものではありません。
妊娠前から摂っておくと安心ではありますが、妊娠を決める決定的な要因にはなりません。
言い換えると、妊活中は摂っても良いし、摂らなくても良いという位置づけです。

妊活中に大切なのは、葉酸だけに頼るのではなく、トータルで栄養バランスを整えることです。特に卵の質を支える栄養素としては以下が挙げられます。

  • ビタミンD: ホルモンバランスや免疫の調整に関わる。食品から摂取し日光に当たることによって活性化されます。サプリでの摂取は無理。
  • 鉄分: 血流や酸素供給に欠かせない。サプリの非ヘム鉄ではなく、食品から摂ることが大切。
  • 亜鉛: 排卵やホルモン生成に関与。牡蠣や赤身肉、ナッツ類に豊富。
  • 良質なたんぱく質: 卵や赤身肉、魚、大豆製品で補う。

サプリメントはあくまで補助。
本来は食事から必要な栄養をバランスよく摂ることが基本です。
「サプリを飲んでいるから大丈夫」と思うのではなく、毎日の食卓が身体と卵を作ることを忘れないようにしましょう。

心が折れそうなときに大切にしてほしいこと

妊活を続けていると、何度も「もう無理かもしれない」と感じる瞬間があります。
採卵の結果が思わしくないとき、移植後に期待が裏切られたとき、判定日に涙が止まらないとき…。
そんなときに大切にしてほしいことがあります。

  • 「自分のせいではない」と知ること
    卵の質や受精の結果は、あなたの努力不足や責任ではありません。
    医学的に説明できない部分も多く、誰にでも起こりうることです。
    どうか自分を責めないでください。
  • 夫婦で支え合うこと
    妊活は女性だけの戦いではなく、夫婦二人で取り組むものです。
    つらい気持ちを一人で抱え込まず、正直にパートナーに伝えてみましょう。
    お互いに気持ちを共有できるだけで、心の重荷が軽くなります。
  • 専門家に相談する勇気を持つこと
    医師や妊活アドバイザー、カウンセラーなどに相談することで、新しい視点や方法が見つかることがあります。
    「一人で抱え込まない」ことが、妊活を続けていくうえでとても大切です。
     プラス思考の先生と一緒にいる時間を増やし、自分のマイナスの気分を薄めてもらうのがお勧めです。そういった先生を探してください。
  • 小さな「楽しみ」を持つこと
    妊活だけに意識が集中すると、心も身体も疲れ切ってしまいます。
    カフェに行く、好きな本を読む、散歩をするなど、日常の中に小さな楽しみを取り入れてください。
    笑顔やリラックスが増えることも、身体のリズムを整える大事な要素です。

妊活はマラソンのように長く続くことがあります。
途中で立ち止まっても、ゆっくり歩いてもかまいません。
大切なのは「諦めない心」と「自分を大切にすること」です。

まとめ|卵の質は改善できる可能性がある

妊活4年目、体外受精で「卵の質が悪い」「凍結できない」と言われると、心が折れてしまいそうになります。
しかし、29歳という年齢はまだまだ可能性に満ちています。
卵の質は年齢だけで決まるものではなく、生活習慣・血流・栄養・心の状態によって大きく左右されます。

今回ご紹介したように、
・骨盤内の血流を良くする工夫
・鉄分やたんぱく質を食事から摂る習慣
・良質な睡眠とストレスケア
これらを少しずつ整えていくことで、卵の環境は確実に変わっていきます。

妊活は「結果がすぐに出ないからこそ」つらく、孤独を感じるものです。
でも、あなたは決して一人ではありません。
多くの女性が同じように悩み、涙を流しながら、それでも前を向いて歩んでいます。

卵の質は改善できる可能性があります。
その一歩を今日から踏み出してみませんか。
未来のあなたが、赤ちゃんを抱っこして笑っている姿を思い描きながら――。
どうか希望を捨てず、一緒に歩んでいきましょう。

どうしてもダメなら、直接尋ねて下さい。
私はこれまで数万人に質の良い卵が採れるよう促してきた実績があります。
あなたにもきっと、可能性があります。

この記事のまとめ

  • 卵の質が悪い・凍結できない背景と意味
  • 年齢だけでなく生活習慣や血流が影響
  • 骨盤内の血流改善が卵の質向上に重要
  • 鉄分やたんぱく質は食品から摂取が基本
  • 葉酸は妊娠後に必須、妊活中は任意
  • 心が折れそうな時の支え方や相談先の重要性
  • 卵の質は改善できる可能性がある
  • どうしてもダメなら直接相談できる安心感
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