そのような事はありません。
なぜ、そのように思われましたか?
クリニックにて、不妊治療を受けている場合には、増殖期や分泌期がわからないと困る、という点はありますが、自然妊娠なら、余り関係ありません。ただ、妊娠するためには、頻繁に夫婦生活を持つ必要がありますが。
排卵が終わってから始まる分泌期にはプロゲステロンという「妊娠を継続させる」ホルモンが内膜が崩れる事がないように保っていますが、卵巣から排出された、このホルモンは14日前後で消失し、内膜が崩れ落ち、生理が始まります。妊娠すれば、子宮内膜に絨毛が伸びていき、胎盤が造られ、その胎盤からプロゲステロンが供給され続けます。
なので、基礎体温が乱れているのは、卵を作っている期間に関係します。あまり長すぎても短すぎても良い卵ではないと思いますが、受精もすれば妊娠もします。「高温期が乱れる」というのはどうでしょうか?理論的ではありません。
サプリメントで改善することもありません。
持つか持たないかは母体の健康状態による事が少なくありません。10~20歳代前半なら、特に気にする事もないでしょうが、35歳以上なら、ホルモンが隅々に届けれるよう、健康を保つことをお勧めします。