生理痛が治りません

妊娠体質
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生理痛(月経痛)はなぜ起こるのでしょうか?

女性の生理周期の一環として経験する痛みですが、これは、子宮が収縮することによって引き起こされると考えられています。主な発生理由としては、

  1. 子宮収縮: 月経周期の一環として、子宮の壁は厚くなり、血液や栄養分を受け入れる準備をします。もし受精が起きなかった場合、子宮の収縮が始まり、古い組織や血液が排出されます。これらの子宮の収縮が生理痛を引き起こす可能性があります。
  2. プロスタグランジンの放出: 子宮内の細胞は、プロスタグランジンなどの物質を放出することがあります。これは子宮の収縮を引き起こし、同時に炎症反応を促進する可能性があり、これが生理痛の原因となります。
  3. ホルモンの変化: 生理周期中、女性のホルモンレベルは変動します。特に、エストロゲンとプロゲステロンのレベルが変動することが生理痛の原因となります。これらのホルモンの変化は、子宮収縮や痛み感覚に影響を与える可能性があります。
  4. 神経伝達物質の変化: 生理痛は神経伝達物質の変化にも関連しています。例えば、エンドルフィン(幸福を感じさせる物質)の減少が生理痛の痛みを増加させる可能性があります。

これらの要因が複雑に絡み合い、生理痛が引き起こされると言われていますが、そのメカニズムはまだ完全には理解されておらず、個々の女性の体質や生活習慣によっても異なるため、生理痛の度合いや経験は個人差があると言われています。

が、これまでの経験から言うと、ツボへの刺激、子宝を育むマッサージを施すことで、ホルモンバランスを整え、生理痛の改善がみられる場合がほとんどです。

卵胞期にエストラジオール(E2)の分泌が盛んになると、妊娠しやすい時期なので、異性を誘惑するために、魅力的な女性になろうとさせます。その結果、髪の毛がフサフサになり、肌がツヤツヤになり、胸が大きくなり、腰がくびれて、お尻が大きくなります。ルノアールの絵に出てくるような、ふっくらとした感じですね。と同時に、妊娠に適した身体に変えるために、筋肉を固くさせて代謝を悪くし、セロトニンの活動を抑制し、赤ちゃんの身体を作るための栄養の貯蔵庫として、内部脂肪を蓄えさせます。なので、いわゆる「低温期」には太る方が多いのです。妊娠が成功しないと、内部脂肪が落ちるのですが、その急激な変化を身体が拒否するため、生理時期には食欲が旺盛になります。

思春期の女の子が太りやすいのには、こういう事も関係しているので、無理して痩せない方が良いのです。20代になると、ホルモンバランスも安定しだすので、体型も整って来ますから。

筋肉、特に、脊柱起立筋が固くなると、脊柱管を圧迫して、中枢神経に支障が現れます。なので、首が痛い、肩がこる、手が痛い、背中が痛い、腰が痛い、お尻が痛い、足が痛い、等、様々な部位に支障が出てきます。

こういうのは、生理のある時期の女性の特徴でもあります。

それを整えるだけで、軽くなると思われます。

 

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