ふかふかの子宮内膜を作る方法 後編

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身体の声を聞き、心を感じる柔道整復師の中村和仁です。西洋医学の知識をベースに、東洋医学の良い所を付け加えたものをお届けいたします。

前回の続きですが、「子宮内膜をフカフカにする」ためには、

どのようにすれば良いのでしょうか?

成熟卵が着床する子宮内膜が血液の壁であることは
当然、ご存じですよね。

卵巣が排卵によって破裂した時に排出される
プロゲステロンという黄体ホルモンが、血液の壁が壊れないように
維持してくれています。

一定期間内に妊娠の兆しがないと、プロゲステロンが消滅して、内膜が
崩れ落ちて、月経として、血液が排出されてしまうのですが、

将来のお母さんである、みなさんがやるべきことはプロゲステロンを
どうにかすることではありません。

新鮮な血液を骨盤内に送る事です。

前編では、そのために自律神経を整える事が必要と述べました。

自律神経を整える方法は、三種類しかありません。
他の方法だと、「整う事もあります」というもので、お勧め出来ません。

で、その、お勧めの三種類ですが、

1.医師によって処方される西洋医学の薬

2.漢方薬

3.マッサージ

です。

どれも効果的なものです。が、良い事ばかりではありません。

1.ですが、即効性もあり、効果もありますが、絶対に副作用があります。
自然だと、毎月1個の排卵しか起こらないのに、排卵誘発剤を使えば、
複数の卵を採ることが出来ますが、血液を多く使うので、子宮内膜が
薄くなる、というようなものです。

2.ですが、漢方薬は、木の根っことかを煎じて飲んでいるので、副作用が
全然ないわけではありませんが、ほとんどありません。ただ、効くが効かない
かがよくわかりません。飲んですぐ効果の表れる人もいれば何年経っても効
果がない人もいる。

3.ですが、直接皮膚に触れているので効果が表れやすいですが、
誰がやっても同じような効果を出せるわけではありません。
筋腹を把握して、その下層に変化を与えるようなマッサージでないと
変化を出せません。

私は
身体の声を聞き、心を感じる柔道整復師
と言っていますが、

手で身体に触れてみて、その状態を感じることができない術者だと、
変化が出せないと思われます。

なので、術者を選びます。

また、人は痛みを感じると、筋肉の中に疲労物質を閉じ込めるの
ですが、マッサージをされると、疲労物質が飛び出してきて、
痛い事もあります。

後の方法は確実性がないので、この三つを試して下さい。

また、体質が変わりだすのには、個人差もあります。
20歳代と40歳代でも大きく違います。

3ヶ月から半年くらいは続けた方が良いと思います。
1,2ヶ月で止めたらもったいないですよ。

今日も最後まで読んでいただきありがとうござました。

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