年の瀬が近づいてくると、職場や友人たちとの忘年会の予定がちらほら入りはじめますよね。
いつもなら「楽しみだな」と思える集まりも、妊活中となると少し気持ちが違ってきます。
「体調は大丈夫かな?」「食事に気を遣う場面はないかな?」「お酒やナマモノはどうしよう…」
とくに、1万円もする高級コース料理に「フグ料理」が出てくるとなると、心の中で葛藤が生まれる方も多いのではないでしょうか。
まだ妊娠したわけではないから、妊活中ということをはっきり言うのも気が引ける…。だけど、食べられないものがあったり、気を遣う食事会は本音を言えば避けたい…。そんな繊細な想いを抱える女性は少なくありません。
この記事では、妊活中の方が「無理をせず、自分を大切にしながら」、それでも周囲と良い関係を保ちつつ、スマートに忘年会を断る方法をお伝えしていきます。
妊活は、赤ちゃんのための準備であると同時に、あなた自身の心と体を慈しむ時間でもあります。年末の喧騒に飲まれず、あなたらしく過ごすヒントになれば嬉しいです。
- 妊活中の忘年会参加で気をつけたいポイント
- ナマモノや高額コース料理の避け方と考え方
- 妊活を伏せつつスマートに断る具体的な言い回し
妊活中に忘年会へ参加してもいいの?
妊活中だからといって、すべての飲み会や食事会を避けなければいけないわけではありません。
むしろ、気の合う友人たちと笑って過ごす時間は、心の栄養になります。リラックスして笑うことは、ストレスホルモンを減らし、妊活にも良い影響を与えるといわれています。
ただし、ポイントは「無理をしないこと」。
疲れているときや、体調がすぐれないとき、気乗りしないときに「行かなきゃ」と無理に参加する必要はありません。忘年会は、行っても行かなくても、人生においてはほんの一瞬の出来事。妊活という大きな目標の前では、優先順位を考えてもいいのです。
また、食事内容にも注意が必要です。コース料理や飲み放題がある場では、好きなものが選べないことも多く、「妊活中には避けたい食品」が出される場合もあります。そんなとき、事前に内容がわかっていれば対策もできますが、突然の変更や予想外のメニューで困ってしまうことも。
結論としては、妊活中でも忘年会に参加してOK。ただし、「無理をしない」「自分の体と心を最優先にする」ことが大切です。
フグや刺身などのナマモノ、高額コース料理の注意点
妊活中の女性にとって、口にするものには自然と意識が向きますよね。なかでも「ナマモノ」、たとえば刺身やフグなどは慎重になるべき食品のひとつです。
ネット上では「妊活中なら刺身も少しなら大丈夫」「フグも妊娠してなければ問題ない」といった意見もありますが、実際には体調や免疫力の状態、体の冷え具合などを総合的に見て判断すべきです。
フグには「テトロドトキシン」という猛毒が含まれており、調理師免許を持った専門家が処理しているとはいえ、体調が万全でないときには不安が残ります。また、フグ刺しや刺身は体を冷やす性質があるため、冷えが大敵である妊活中にはおすすめできません。
さらに、1万円を超える高額なコース料理で、「自分が食べられるものが限られている」となると、気持ちの面でも居心地の悪さや、罪悪感を感じてしまうことも…。
「せっかく誘ってくれたのに、ほとんど食べられないなんて申し訳ない…」
「みんなが美味しそうに食べているのに、自分だけ手をつけられない…」
そんな気持ちがストレスとなってしまっては、本末転倒です。
ナマモノや高額コース料理があるとわかっている場合は、あえて参加を見送るのも、自分と未来の赤ちゃんを守る立派な選択だと思います。
妊活中であることを言わずにスマートに断るコツ
「妊活中であることを伝えるのは、まだちょっと抵抗がある…」
そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。妊活はとてもプライベートなこと。だからこそ、無理に周囲へオープンにする必要はありません。
それでも、忘年会のようなイベントを断るときは、できれば角を立てず、気まずさも避けたいもの。そんなときに使える“やんわり断るフレーズ”をいくつかご紹介します。
- 「ちょっと今、体調管理をしていて、今回は見送るね」
- 「最近、食事制限中で…せっかくのコース料理、楽しめなさそうなのが申し訳なくて」
- 「お腹の調子が万全じゃなくて、ナマモノとかは避けてるんだ」
- 「ちょっと年末は立て込んでいて、別日にまたご飯行こう!」
ポイントは、「妊活中」とは一切言わずに、あくまでも“自分の体調や都合”を理由にすることです。
そして、可能であれば、「また改めて誘ってね」「皆の写真、楽しみにしてるね」など、前向きな一言を添えると、場の雰囲気も和らぎます。
断ることは決して悪いことではありません。“自分と赤ちゃんの未来を守る”という、大切な行動のひとつなのです。
無理に参加しない、でも関係は大切に保つ方法
妊活中は、とにかく「無理をしない」ことが大前提です。
ただ、仲の良い友人たちからの誘いを断るとき、「冷たく思われたらどうしよう…」「関係がギクシャクしたら嫌だな…」と不安になる気持ちも、よく分かります。
でも、大丈夫です。ちょっとした心配りを加えるだけで、関係はしっかり保てます。
たとえば、断るときにこんな言葉を添えてみてください。
- 「今回は見送らせてもらうけど、またみんなと会えるの楽しみにしてるね!」
- 「忘年会、写真送って〜!美味しそうなお料理、目で楽しませて(笑)」
- 「今度、ゆっくりランチでもしよう♪○○ちゃんとも話したいし」
こうしたフレーズは、「断る=終わり」ではなく、「また次があるよ」というメッセージを含んでいます。
人との繋がりを大切に思っていることが伝われば、それだけで関係はしっかりと続いていきます。
また、もし気がかりな相手がいれば、後日LINEなどで「この前はありがとうね。皆と楽しめたみたいで良かった♪」と一言送るだけで、ぐっと印象が変わります。
妊活中の自分を責めないでください。「今は優先すべきものがある」ことを理解してもらえるように、丁寧な心遣いを忘れずに。
妊活中は「今の自分の心と体」を一番に考えて
忘年会――それは、一年を締めくくる楽しい時間。
でも、妊活中のあなたにとっては、食事や飲み物、そしてその場の空気さえも、気を遣うことが多くて、決して「気楽」ではないかもしれません。
けれど、それでいいんです。
あなたが今、最優先すべきは「心と体のバランスを整えること」。
それは、未来の命のために、自分自身の人生を丁寧に扱うという、とても尊い選択です。
忘年会を断ったからといって、あなたの価値が下がることは決してありません。
むしろ、自分を大切にできる人こそ、他人にも思いやりを持てる人。
どうか、年末の喧騒の中でも「自分らしく過ごす」ということを忘れないでください。
妊活中だからこそ、静かで温かな時間の中で、来年への希望を心に育んでいきましょう。
すべては、未来の小さな命のために。
そして、何よりあなた自身の「大成幸(たいせいこう)」のために。
- 妊活中でも忘年会に参加してOK
- ナマモノやフグ料理は体調次第で注意が必要
- 高額なコース料理はストレスの原因にも
- 妊活中であることを言わずに断る方法を紹介
- 曖昧な表現でやんわり断るコツ
- 「また誘ってね」の一言で関係をキープ
- LINEなどで後日フォローすると好印象
- 断ること=悪ではなく、自分を守る行動
- 妊活中は心と体を最優先にすることが大切

