身体の声を聞き、心を感じる柔道整復師の中村和仁です。西洋医学の知識をベースに、東洋医学の良い所を付け加えたものをお届けいたします。
現代社会で生きていると、常にストレスを感じ続ける事になります。
赤ちゃんが欲しくても授からない方々には、もの凄いストレスが
かかっているのでしょう。
親、親戚、など、身内からのストレス…
友達からのストレス…
同僚からのストレス…
困ったものですね。
そんな方々に
今日はストレスの対処法について話します!
ストレスの簡単な対策法とは?
以前、YouTubeに動画を作ったのですが、
今回は、ちょっと違う視点で、ブログを書きます。
今回は「オキシトシン」というホルモンの話。
幸せホルモンとも言われていますね。
オキシトシンの生理作用
赤ちゃんが乳首を吸い、乳房をいじると、その皮膚感覚刺激が視索上核
にある分泌細胞を刺激して、オキシトシンが分泌されます。
難しいので、わからなくても良いのですが、
「乳汁射出作用」と「子宮収縮作用」があるホルモンです。
それと一緒に、出産の痛みも忘れさせて、母性を芽生えさせる
素晴らしいホルモンです。
このオキシトシンは、
「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」
「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」など、
数々の異名を持っています。
分泌されるとわたしたちに以下のような効果を
もたらしてくれるといいます。
- 幸せな気分になる
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 他者への信頼の気持ちが増す
- 社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
- 親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
- 学習意欲と記憶力向上
- 心臓の機能を上げる
- 感染症予防につながる
オキシトシンの効果に関しては、
数年前くらいから研究が盛んに行われており、
メディアなどでもよく取り上げられているので、
みなさんも、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
上にも書いてあるように、
ストレスが緩和する
わけですね。
で、どうやって出すの?
ではこのオキシトシン、どうやったら分泌されるのでしょうか?
オキシトシンの出し方を知ることは、
まさに「無敵の自己治癒力」をマスターすることに他なりません。
頭に叩き込んでおいて損はありません。
オキシトシンは、家族や夫婦関係、他者とのスキンシップ
や信頼関係に大変深く関係するホルモンです。
したがって、パートナーの方と
- マッサージ
- 見つめ合う
- 抱擁/ハグ
- 触れ合う/スキンシップ
- キス
- 愛撫
- 性交渉
これだけでオキシトシンが放出されることは、もう研究で報告されています!
あなたがご主人と、二人で「ラブラブ💛」な時間を過ごせば、
それだけでオキシトシンがドバドバ出まくりな状態になるわけです!
いうまでもなくオキシトシンが分泌されまくれば、心にも体にもいい影響を与え、
早く、赤ちゃんもやってくるものと思われます。
手を繋ぐだけでも良いのです。
大切な人と『触れ合う』ことを忘れないでくださいね(^^)
長い時間過ごしているパートナーとはついついそんなことを忘れがちですが
とても大切なことなのです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうござました。