どのような方法で検査するのでしょうか
Q: 夫33歳、私31歳
結婚して2年、なかなか子供ができません。
ルナルナのアプリとソフィの「妊活タイミングをチェックできるおりものシート」を一緒に使っています。
もしかしたら子供ができにくい体なのかもと思い、一度病院で検査してもらおうと思うのですが手順がわかりません。
検査してもらいたい内容ですが
私→正常に卵子がつくられているか。排卵できているか。卵巣に問題はないか。
夫→正常に精子がつくられているか。
です。
こういった検査はどのような方法で検査するのでしょうか。産婦人科での検査になりますよね?
また、女性の場合は毎月生理がありますが、生理前・生理中・生理後のどのタイミングで検査にいったほうがいいのでしょうか。
無知でお恥ずかしいのですが、私が記載した希望の検査方法以外に検査された項目などもありましたら教えていただきたいです。
簡単にお答えします
A: 最初に言っておきたいのは、病院の不妊治療は体質そのものを変える方法ではないということです。
ちゃんとしたことをやれば、不妊体質がなくなりますので、それを邪魔しないことが一番です。
病院に行くと、まず、骨盤内、子宮や卵巣の状態をチェックするところから始まります。排卵障害や子宮筋腫、子宮内膜症という不妊リスクの有無を調べたりすると思います。基礎体温を測ることも指導されるでしょう。
女性の場合は月経や排卵で身体が変わるため、それぞれの時期に合わせて検査が進んでいきます。男性の場合は精液検査で精子の数や運動率を調べます。男性が検査を嫌がる場合だと、性行為の後に女性側が受ける検査(フーナーテスト)によって、子宮頚管粘液を採取して調べることもあります。AMHの値を調べたりもします。
詳しく書けば、この数倍の長さになりますが、そんなに詳しく書いても意味がないので、この辺にします。
そもそも、不妊とは
健康な夫婦が、赤ちゃんを望んで、避妊せずに夫婦生活を送っているにも関わらず、1年以上妊娠していない状態
を言います。
定期的に性交が続いた場合、1年では約8割の夫婦が妊娠すると言われています。ところが実際は3割以上の夫婦が何らかの不妊治療を受けていると言われているのが実情です。
病院での不妊治療では受精卵を造ることが最優先されます。そのために、副作用として、卵子の質が著しく低下したり子宮内膜が薄くなってしまい、かえって妊娠を遠ざけます。出来れば、当院のようなツボ押しやマッサージなどで、自律神経が整って骨盤内に新鮮な血液が勢いよく注ぐことが期待できる施術を組み入れた方が、早く妊娠できると思います。