おしっこの中に含まれるhCGを測ることによって「妊娠」と判断されていても、超音波検査で胎嚢が確認される時期よりも前に流産になったものを「化学流産」というのですが、かつては妊娠と診断される前の流産でした。
つまり、妊娠にも流産にも気づくことなく、次の生理を迎えていたわけです。
妊娠検査薬の性能が上がって、より早く妊娠に気づけるようになったので、かつては「流産」として意識されていなかったものまで「流産」として、認識されるようになった。
というのが真相なので、
異常受精、染色体異常、などと言われる事が多いのですが、要するに、気にしても仕方がない事です。
妊活を頑張っておられたのだから、ものすごく残念ですが、「自分もご主人も妊娠出来るんだ。」とわかったのだから、不幸中の幸いだと思って、また、次に向けて、頑張りましょう。