着床障害とは体外受精の採卵の際にできた、形態が良い受精卵を何度も移植しても、何らかの原因で着床しない症状の事ですが、
当院では、そういうゲストの方をみたことがありません。
ちゃんとした事をやれば、着床は難しい事ではありませんので。
「体質改善を頑張らなきゃ」と思う方も少なくないと思います。食事、運動、睡眠、など、確かに大事な事ではありますが、無理しすぎて、それがストレスになるのも困りますし。
体外受精の場合は、採卵と同じ周期を避け、一端、凍結され、次の周期に移植される事をお勧めします。それに関しては別の機会にブログに書きます。
食事に関して、一つだけ、注意しておきます。男性は古くなった赤血球を脾臓で破壊して、新しい赤血球を造るときに、鉄を再利用します。ところが、女性は毎月大量出血があるので、慢性的に鉄不足です。鉄は鉄剤やサプリメントでの摂取が難しいので食品で摂取してください。それで新鮮な血液が造られます。
その後、自律神経が整う事が期待できる当院で施しているマッサージのような方法、漢方薬である当帰芍薬散を飲む、等で、骨盤内に新鮮な血液を集めて下さい。
10mm以上のフカフカな内膜が出来ていると思います。
着床は大丈夫だと思いますよ。HCG値等、別の問題については、別の機会に書きますね。