カンジダ膣炎なってると妊娠率低くなると聞いていますが
Q: 妊活中にカンジダになってることに気づきました。
かゆみなどは一切無く、カスだけです。以前カンジダ膣炎にかかった事あり、免疫下がると良く発症しています。
カンジダ膣炎なってると妊娠率低くなると聞いていますが、もしカンジダなってる最中の性行為で受精した場合子供に障害や影響ありますでしょうか？
男性がカンジダの場合も含めて教えていただきたいです。
それとカンジダ膣炎で妊娠率はどのぐらいでしょうか？自分なりに調べたのですが分からず教えてほしいです。よろしくお願いします。
子どもへの影響はありません
A: 腟カンジダはカンジダ菌という常在菌が原因ですので、誰もが発症する可能性をもっており、何らかの要因によって腟内のカンジダ菌が異常増殖すると、腟カンジダを発症します。女性器の感染症のうちでは頻繁にみられる疾患です。また、腟カンジダは治癒しても、ホルモンバランスの変化や免疫力の低下などの要因によりカンジダ菌が異常増殖すると、再発してしまいます。
カンジダ膣炎は妊娠率を低下させる可能性がありますが、これは個々の状況によって異なります。
一般的に、カンジダ膣炎は女性の生殖器に影響を与え、その結果、妊娠しにくくなる可能性があると言われており、妊活中にカンジダ膣炎にかかることで、生殖器の状態が不安定になり、妊娠の確率が低下する可能性があります。
カンジダ膣炎が妊娠率に与える影響は個人によって様々であって、多くの場合、炎症や不快感が性交渉を避ける要因になるためだそうです。
妊活中にカンジダ膣炎を予防するためには、
- 清潔に保つ：適切な清潔を保つことで、カンジダ膣炎の発症リスクを減らすことができます。
- 適切な下着の着用：通気性の良い下着を着用することで、湿気を逃がし、カンジダの繁殖を防ぐことができます。
- 健康な食生活：バランスの取れた食事を摂取し、免疫力を高めることが大切です。
- 体重管理：適切な体重を維持することで、カンジダ膣炎のリスクを軽減できます。
このような対策を取ることが重要です。
それでも、カンジダ膣炎にかかってしまった場合には、早めに医師に相談し、適切な治療を受けて下さいね。
男性がカンジダの場合も含めて教えていただきたいです。
男性がカンジダ症に罹った場合、直接的に妊娠に影響を与えることはありません。なぜなら、カンジダ症は通常、女性の膣内に影響を及ぼす真菌感染症であって、男性においては通常、女性から男性に感染がうつることがありますが、男性が直接妊娠に関わる部位に症状が現れることはまれだからです。ただ、男性がカンジダ症にかかっている場合、性行為を通じて女性に感染がうつることはあります。
カンジダ膣炎で妊娠率はどのぐらいでしょうか？
カンジダ膣炎が妊娠率に影響するかどうかは個人や状況によって異なります。一般的には、カンジダ膣炎が適切に治療され、その他の妊娠の障害要因がない場合、妊娠率に大きな影響を与えることはありません。
ただし、カンジダ膣炎が重症化し、炎症がひどい場合や、治療を受けずに放置された場合には、その症状が性交渉や生殖器の健康に影響を与え、例えば、女性の排卵のタイミングに夫婦生活が持てない等で、妊娠率が低下するかもしれません。
なので、カンジダ膣炎が妊娠率に与える具体的な影響は一概に言えず、よくわかりません。
